いつでも本気で徐行運転。
ハロウィンっぽい事を書きたかった・・・としか憶えて無い・・・(汗)
いただきます設定の三人。
いただきます設定の三人。
「とりっくおあとりーと!!」
佳主馬の部屋の扉を開けると同時に突然響いた甲高い幼声に、扉を
開けた三人は三者三様の声を上げた。
「・・・・・・うおっ?!」
「・・・・・・あ、あれれ??」
「何この超絶可愛い生き物」
佐久間、健二、佳主馬の順のリアクションだが、真面目な顔で呟いた
佳主馬に、佐久間が突っ込みを入れる。
「キング、科白間違ってないけど間違ってるっ」
「え~と、どうしたのかな?」
大きな黒い三角帽を押し上げて、むふんと得意げに鼻息を吐く小さな
黒魔女・・・ではなく、佳主馬の妹だった。
健二がしゃがんで目線を合わせると、小さな手がにゅっと出された。
「お菓子くれなきゃいたずらしちゃうよっ!!」
「へ?お菓子?」
「あ~、今日ってハロウィンだったか?」
首を傾げる健二に、佐久間がポンと手を打つ。
「おかしー!!」
「は、無いから悪戯だな」
「わきゃー?!」
そう言って佳主馬がおもむろに彼女を抱き上げ、グリグリと顔を押し付ければ、
キャッキャと嬉しそうな嬌声を上げながら佳主馬の頭に抱き付く。
「おお、かつて見た事の無いキングのデレ顔っ!!」
微笑ましい構図を写メる佐久間の横で、健二は更に首を傾げた。
「というか、どうして此処に?」
ここは東京で、佳主馬の家族は名古屋に住んでいる。
「これが理由みたいだよ」
ご機嫌の妹を肩に乗せた佳主馬が、自分の携帯を差出す。
其処に表示されたメールを覗き込んだ健二と佐久間は、そのまま背後の
部屋の中を振り返って、成程っと頷きあった。
つづく・・・かも?
シスコンな佳主馬が思い浮かんだんですが、書きたいとこだけ書いたので
満足・・・←オイ。
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梦月晶
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ついったもぴくしぶもしない無精者。
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